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イベント開催報告『夏秋いちごフェス』を開催しました（2023年11月10日）
奥村組の子会社である株式会社軽井沢いちご工房が主催するファン向けイベントをクロスイノベーションセンターにて開催しました。
日頃から「サマールージュ」をご愛顧いただいている個人のお客様や、当農園との直接取引がある事業者様等、当社職員も含めて計26名に参加いただき、農園スタッフから日頃の感謝の気持ちをお伝えしました。併せて投資開発事業本部長の吉見よりクロスイノベーションセンターの紹介、新事業開発部長の福知、小諸倉庫㈱の篠崎社長様による軽井沢いちご工房の設立経緯の説明、四季成りいちご品種「信大BS8-9」の開発者である信州大学名誉教授大井美知男先生からのメッセージ紹介、いちごに関係したクイズ大会などを実施しました。
本イベントにご参加いただいた皆様には、「サマールージュ」を使用したスイーツをご賞味いただきました。これらのスイーツは、取引いただいている事業者様より、店舗等で販売中の商品をご提供いただきました。また事業者様より自社および商品の紹介を行い、コミュニティアプリ（WeClip）を用いた感想投稿や、提供したメニューの総選挙を実施するなど、参加者体験型イベントとして開催しました。
本イベントについては軽井沢いちご工房HPでも紹介しております。
夏秋いちご事業について
2020年1月より長野県軽井沢町にて、地元企業の小諸倉庫株式会社と共に株式会社軽井沢いちご工房を設立し、夏秋いちごの栽培・販売事業を開始しました。
いちごは年間を通してニーズの高い果物ではある一方で、国内でのいちごの生産は主に冬から春にかけ流通し、夏秋期には殆ど市場では流通されません。軽井沢いちご工房では、夏秋期でも品質の良い国産いちごが必要であるというニーズに応えるべく、軽井沢にて「夏秋いちご」の栽培・出荷業務を行っています。
同社では自社ブランドの「サマールージュ」（商標登録済）を栽培しており、2023年時点で栽培3シーズン目を迎えました。「サマールージュ」を軽井沢の夏秋いちごの代表とするべく、栽培・出荷に取り組んでいます。また、元々は休耕地であった農地を長野県農地中間管理機構の紹介を受け農園を設置し、県内外問わず就農希望者を雇用し、軽井沢町だけでなく長野県の農業を盛り上げるために活動をしています。
