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北海道大学大学院工学研究院 石井一英 教授をお招きして、
講演会を開催しました。
■登壇者情報
北海道大学大学院工学研究院
石井 一英 教授
主に、廃棄物管理、循環計画、土壌・地下水汚染の修復技術システム、
最終処分システム、バイオマスリサイクルシステムに関する研究に従事。
環境工学部門 環境工学分野 循環共生システム研究室
サステイナビリティ推進機構カーボンニュートラル推進部門長
グリーントランスフォーメーション先導研究センター(HU-GXC)副センター長
カーボンニュートラル(脱炭素)、サーキュラーエコノミー(循環経済)、ネイチャーポジティブ(自然再生)の三位一体の取り組みは、今後の社会づくりにおいて不可欠な視点であり、国際的にも注目されています。
当社は総合建設会社(ゼネコン)として、建設現場の環境負荷低減はもちろんのこと、資源循環や生物多様性の保全といった観点での技術開発、地方創生に寄与する事業展開などに取り組んでいます。
本講演では、持続社会な社会を達成するために、自然資本を中心に据えた脱炭素と資源循環について考えました。将来のまちづくりを地域と共に考え、その将来を達成するための手段・通過点としてカーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー・ネイチャーポジティブがあることを学びました。
当社としても、石井教授のご講演を契機に、地域資源を活かした持続可能なコミュニティづくりに向けて、より一層の技術開発と連携強化を進めてまいります。今後も、地域とともに歩み、環境・社会・経済の調和を目指した価値ある社会に貢献してまいります。